第69回ダイアローグの会
第69回:かつて、東京に、こんな戦争孤児施設があった ー戦後社会的養護の源流をたどる
発題者 藤井 常文(ふじい つねふみ)さん
【概要】
戦争孤児施設は戦後社会的養護の源流である。そのようななかで、児童福祉の歴史に刻まれることなく、忘れられている施設は少なくない。 児童福祉の現場に身を置いてきた筆者が、長年にわたり戦争孤児施設に関わる資料蒐集と調査に当たってきたのは、戦火をくぐり抜けた子どもたちが、いかなる事情で施設に保護され、そこでどのような生活をしていたのか、その歴史的事実を知り、学ばなければならないと思ったからである。 戦後80年の今日、本書は、とりわけ社会的養護に携わり子どもたちの自立を期待しながら、生活を共にしている職員の皆さんに読んでいただきたいと思う。刊行を記念して、著者の藤井常文さんをお招きし、ダイアローグの会を開催いたします。
【プロフィール】
1949年、北海道生まれ、1973年、東京都民生局(現、福祉局)に福祉指導(現、福祉)として入都。以後37年間、児童福祉施設・児童相談所などに勤務。大学教員として9年間勤務。2007年から2010年にかけ、映画「大地の詩 留岡幸助物語」の上映運動にかかわる。現在、東京都児童相談センター児童福祉相談業務指導員。教育学修士。社会福祉士。
<主要著書>『谷昌恒とひとむれの子どもたち』(三学出版 2014年)、『戦争孤児と戦後児童保護の歴史―台場、八丈島に「島流し」にされた子どもたち』(明石書店 2016年)、『留岡幸助と自立支援』(玉川大学出版 2022年)、『中込友美と戦争孤児施設・久留米勤労輔導学園―詩を愛し、江渡狄嶺を畏敬した男の挫折と彷徨の旅人―』(けやき出版 2022年)2025年3月、都政新報社から『かつて、東京に、こんな戦争孤児施設があった』刊行
期日 2025(令和7)年6月28日(土)
時間 14:00~16:00(13:45~受付開始)
場所 板橋地域センター3階和室
板橋区板橋3丁目14番15号
最寄駅 都営三田線「板橋区役所前」下車5分
東武東上線「下板橋」下車10分
JR埼京線「板橋」下車20分
参加費 1,000 円(NPO会員 500円)
定員 20名(定員/申し込み制)
