第66回ダイアローグの会
第66回:社会福祉の先覚者・留岡幸助-「福祉の国」創りと自立支援の思想―
発題者 藤井常文(ふじいつねふみ)さん
【概要】
児童福祉の現場に関わる人のなかには、何をいまさら留岡幸助なのか、古い昔の慈善事業とか感化救済事業とか呼ばれていた時代の社会事業家を取り上げて何ほどの意味があるのかと思う人もいるだろう。留岡幸助を振り返るのは決してノスタルジアに浸ることではない。留岡幸助は児童福祉の現場人にとって、いまもなお振り仰ぐ師であり、実践の根拠となる思想や技法を学び取るべき人物である。たくさんの宝が埋蔵されている鉱山のようである。本日はテーマの副題に掲げた「福祉の国」創りと自立支援の思想の二つに焦点を絞り、学び合う機会としたい。
【プロフィール】
1949年、北海道生まれ、1973年、東京都民生局(現、福祉局)に福祉指導(現、福祉)として入都。以後37年間、児童福祉施設・児童相談所などに勤務。大学教員として9年間勤務。2007年から2010年にかけ、映画「大地の詩 留岡幸助物語」の上映運動にかかわる。
現在、東京都児童相談センター児童福祉相談業務指導員。教育学修士。社会福祉士。
<主要著書>『谷昌恒とひとむれの子どもたち』(三学出版 2014年)、『戦争孤児と戦後児童保護の歴史―台場、八丈島に「島流し」にされた子どもたち』(明石書店 2016年
)、『留岡幸助と自立支援』(玉川大学出版 2022年)、『中込友美と戦争孤児施設・久留米勤労輔導学園―詩を愛し、江渡狄嶺を畏敬した男の挫折と彷徨の旅人―』(けやき出版 2022年)2025年3月、都政新報社から『かつて、東京に、こんな戦争孤児施設があった』刊行予定
期日 2025(令和7)年2月15日(土)
時間 14:00~16:00(13:45~受付開始)
場所 板橋ビュータワー集会所
板橋区板橋1丁目53番12号
最寄駅 都営三田線「新板橋」A2出口から1分
埼京線「板橋」西口から5分
参加費 1,000 円(NPO会員 500円)
定員 20名(定員/申し込み制)
